起業の教科書連載シリーズ


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ブログサイト「お前ら、社畜で人生楽しいか?」のアツシさんによる、脱社畜のすゝめコラム
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“ショボい起業コンサルタント”えらいてんちょうさんによる、ショボい起業コラム
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ショボい起業で働き方革命するなら、まずは実店舗を持ってみよう

ショボい起業で働き方革命するなら、まずは実店舗を持ってみよう

どうも、えらいてんちょうです。巷では副業解禁やら裁量労働制やら働き方改革やらと言っていますが、こういった諸改革に一喜一憂しているのを見るとご苦労さまですという感じです。ショボい起業であれば、副業をするのもしないのも自分で決めることができます。労働の裁量ももちろん自分で決められます。働き方改革ではなく働き方革命をしていきましょう。

ショボい起業は実店舗を持て

ショボい起業をするときに何をすればいいのかというと、何よりもまず店舗を借りることから始めてください。アイディアがまとまっていないとか、やることが決まっていないとか言っている暇があったらさっさと店舗を借りましょう。下手の考え休むに似たり、店舗を借りる前から「ああしよう」「こういうサービスをしよう」と考えても無駄です。どうせ大体は思った通りに進みません。無の時間です。事業は、アイディアから入るというより、人のつながりから自分が出来そうなことを発見して事業化していくものだと考えてください。
どんなにショボい店舗だとしても、店にはとんでもないエネルギーがあります。そして、店長というのは珍しいですから、それだけでも社会的地位が上がります。例えば店を借りて、ちょっと店のまわりを掃除してるだけで周囲の目は違います。事業内容が決まっていないとか、アイディアがないとか関係ありません。店の近所の人は「若いのに偉い」「いつも頑張っている」と応援してくれます。内実がどれだけショボかろうと、店を借りて頑張っている若い店長というだけで、信用を得られます。こう思われるだけでもショボい起業は成功です。


店は究極のオープンスペース

店は究極のオープンスペースです。店を開けているだけで人が来ます。適当に店を開けていれば適当に人がやってきて物を買ったり買わなかったりします。事業内容が決まっていなくても家にある服とか本とかを置いておけば勝手に売れたりします。どこかに広告を出したりしなくても、店を開けているだけでもはやそれが宣伝になります。宣伝はどうしようとか悩む必要もありません。
店を開けていると困りごとを相談されることもあります。近所の人の困りごとはそんなに難しいことではありません。「庭の草をむしってくれ」とか「家具を組み立ててくれ」とか「使わなくなった冷蔵庫を引き取ってくれ」とか、そんな感じです。この困りごとを解決してもお金をもらえるとは限りませんが、ここからショボい起業の中身が出来上がっていきます。自分の頭で「こういう事業をしたい」と考えるのも結構ですが、自分のしたいことが世間から望まれていることと一致するとは限りません。だから、ショボい起業をするときにアイディアがなくてもいいです。適当に店を開いていると必要とされていることや、自分が何ができそうかがわかります。
あとは、ショボい店舗が支持されるようになると、食べ物を持ってきてくれたり、店の備品になるものを持ってきてくれたりすることも珍しいことではありません。収入以外の面でもプラスがあります。これだけでも、上手くいけばショボい店舗を維持して食っていくことができます。どんどん無謀にショボい店をはじめましょう。

ショボい店舗から仕事が広がる

店舗で起業をすると経営者コミュニティに参加するのが簡単になります。経営者コミュニティに参加すればそこからまた仕事につながります。良いことばかりです。店を借りて、ここの店長です、遊びにきてください、ごちそうします、非常にわかりやすい。これだけで誰でも簡単に経営者コミュニティにアクセスできます。ちなみに人脈だなんだと言って、何もやっていないのに起業家の周りをチョロチョロしている人がいますが、あれも無駄です。ただの周りチョロチョロマンとしか認識されません。チョロチョロしていても、望んでいるような人脈は未来永劫手に入りません。経営者コミュニティに入会できるのは実際に起業している人のみです。ショボい起業家と周りチョロチョロマンとでは天と地ほどの差がありますので、いつまでもチョロチョロしていないで起業してください。
頭の中にどんなに素晴らしいアイディアを持っていようが、実際にショボい店舗を経営している場合のわかりやすさには勝てません。喫茶店でも、八百屋でも、リサイクルショップでも、古本屋でも、店であれば何をやっているのか、どういうことをやっているのかすぐにわかります。実績があれば別でしょうが、何もない人がアイディアだけで経営者コミュニティの一員として信頼され、仕事をもらえるとはゆめゆめ思わないでください。店ほどわかりやすい成果物はありません。ショボい店舗は一度遊びに来てくださいと気軽に言えますし、何をやっているのかはすぐに伝わります。
ショボい起業は店舗を借りることで回り出します。具体的に何をするのかは決まっていなくても、店を開いていれば仕事が舞い込んできますし、仕事を紹介してくれるコミュニティにも参加しやすくなります。やる気があれば、とりあえず店舗を借りてしまってそこからどうするか考えましょう。

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