起業の教科書連載シリーズ


「発達障害者ライフハックブログ」の借金玉さんによるマイクロ起業体験談コラム
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ブログサイト「お前ら、社畜で人生楽しいか?」のアツシさんによる、脱社畜のすゝめコラム
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“ショボい起業コンサルタント”えらいてんちょうさんによる、ショボい起業コラム
えらいてんちょうさんのプロフィール
法政大学キャリアデザイン学部の遠藤野ゆり助教授による「発達障害と起業」について考えるコラム
遠藤助教授のプロフィール

発達障害と起業~僕が一人で稼ぐことを選択した理由~

発達障害と起業~僕が一人で稼ぐことを選択した理由~

どうも!この度、この「起業の教科書」で発達障害と起業について記事を書くことになった、発達障害持ちで個人で金を稼ぐ生活をしているアツシです!

僕は、過去に10社近い企業で上手くやれず転々とし、就職をして生きるという生き方を諦め、現在は株式取引でお金を稼いで生活費を得ています

最近では、発達障害やADHDという名が、徐々にですが知れ渡り、自分の生きづらさはこの事が原因ということに、最後の会社に属していた時に気が付きました

そのような経緯があり、社会人という枠組みを超えて、今までやっていた株式取引で生活することを決意しましたから、決して華やかな「脱・社畜」という訳ではありませんでした

確かに、この発達障害というのは、社会人をやるとなると結構くせ者で、「障害」扱いされても仕方のないことだとは思いましたが、起業して個人で金を稼ぐのであれば、発達障害はただの障害ではなく「強み」になる部分もあると感じました

ワタシの場合は、たまたまその強みが株式取引だっただけで、社会人をやっていて生きづらさを感じている人はいっその事、その枠組みから外れてみるのも良いじゃないか?というのが、実際にやってみた僕の経験です

きっと世の中には「普通」と言われている行動が出来なくて、悩んでいる人が沢山いると思ったので、そういう人の希望になればと思い、今回この記事執筆の依頼を受けてみることにしました



苦労しても人並み以下の能力しか発揮できなかった自分

僕自身、発達障害の傾向を持っていますが、その中で特に苦労をしているのが「記憶力の悪さ」と「人間関係の構築

この2つは、発達障害者が社会人をやるのに特に致命的な欠点で、前者だと、本当に些細なことでも、または「忘れると大変なこと」を覚えようとしていても、頭に残りません

その結果、忘れてしまって後から大変な事になることもしばしば

人間関係の構築は、社会人をやっている人にとって致命的であるというのは、説明するまでも無いでしょう

この2つの欠点によって、何処の職場でも物覚えが悪く、要領がつかめず、更に「相手に非がある」と感じると、立場に関係なく突っかかって衝突をしていたので、社会人としてこれほど扱いづらい上に、使い物にならないのもそう居ないのではないか?と自負しています

その時は、本当に必死に周りについていこうとしていましたが、どんなに努力をしたとしても周りの人についていけるどころか、後から入った人にも抜かされる始末

そんな人間だから、社会人としては不適合者だったのじゃないかなと、自分でも思います

発達障害の僕には起業のほうが簡単だった

現在はそんな社会人の生活を辞めて、株式取引とブログでの収入源が、僕の飯の種になっています

株式取引は、小学5年の頃からお年玉を親の口座に突っ込んで触っていましたし、ブログの方は、ブログサービスやSNSといった「文字を書くこと」を以前からやっていたので、苦労すること無く出来ることだったこと、さらに「株式取引の空いた時間を同じPCで作業が出来る」という点から選択しました

おかげさまで、専業でやり始めてから、株式取引は社畜時代の1.5倍の収入になりましたし、ブログの方も1年は収入が無いと言われている世界で、高校生のお小遣い程度は稼げるようになりました

それがきっかけでこの様に文章を書くお仕事も入ってくるようになりました

発達障害の僕にとっては、こうして起業してひとりで稼ぐことは社会人で上手くやるよりも遥かに簡単なことで、ストレスを貯めること無く鼻歌まじりで出来る事を選択しただけ

友人から「一人でどうやって金稼ぐの?」と聞かれることがあります

何一つ隠すこと無く伝えてみましたが、全員が口を揃えて

「ごめん、自分にはそれ無理」

と言われました

僕から言わせれば、株式取引やブログで収益を出すことよりも、社会人で結果を出して周りと協調することのほうが凄いと思いますけどね……

自分が苦労と感じることは「人並み以下」

この経験から思った事は、自分が苦労していると感じていることは、実際は全然大したことが無いのではないかなと

世の中で凄い実力を出している人は、周りから見ると異常とも思える努力をしている様に見えるかも知れませんが、当の本人からすると「出来るからやっているだけ」ということが多々あります

お金に繋がる・繋がらないは別にして、僕が「これが一番わかりやすい例」じゃないかな?と思うのがゲームの世界

多分これを読んだことある人は、時間を忘れてゲームに熱中した事があるような人じゃないかなと思いますが(ゲームに熱中したことの無い人は別に熱中したことなら何でも良いです)、周りから見ると異様に見えても自分からすれば「好きだからやっている

苦労したとは微塵も思わないけど、振り返ってみると他の人間より出来ているという経験が、誰にでもあるのではないでしょうか?

終わりに:発達障害で生きづらさを感じるのであれば、自分が戦える場所に戦場を移そう!

発達障害でも、そうでなくても、上記のことを総合すると、自分が辛いと感じる場所というのは、もしかしたら自分が苦手な分野なのかもしれません

そんな所で戦ったとしても、自分自身が楽しくないですし、大した成果も出せませんし、周りにも迷惑がかかるし……と、良いことが全く無いのではないかなと思います

それであれば、自分が自然体で出来ることをやった方が、絶対に成果を出せるというのを自分自身が経験して思いましたし、現在自分がうまくやれていないと思うのであれば、戦場を変えてみるのもどうか?と実感しました

どんなに海の中で強い生物でも、丘に上がれば弱いですし、その逆のように、地上で強い生物が海底に行けば何も出来ずに死にます

一つの場所で無能だとしても、他の場所や視点を変えると有能という可能性も十二分にありますし、自分を変えるよりは、環境を変えるほうが遥かに楽

発達障害をもつ僕自身は、社会人という戦場では雑魚同然でしたが、起業して投資家という戦場では9割が負けると言われている中で、勝者1割の側に付くことが出来ていると思います

だからこそ、もし生きづらさを感じているのであれば、絶望して命を断つくらいなら、環境を変えて勝負してみてほしい

一人でも多くの「悩む人」に、この文章が届きますように……

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