起業の教科書連載シリーズ


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ブログサイト「お前ら、社畜で人生楽しいか?」のアツシさんによる、脱社畜のすゝめコラム
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“ショボい起業コンサルタント”えらいてんちょうさんによる、ショボい起業コラム
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法政大学キャリアデザイン学部の遠藤野ゆり助教授による「発達障害と起業」について考えるコラム
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社畜という生き方は突出した能力を潰す!手足をもがれて戦うようなものだ!

社畜という生き方は突出した能力を潰す!手足をもがれて戦うようなものだ!

どうも!発達障害持ちで、個人で金を稼ぐ生活をしているアツシです!

きっとこの記事を見ている発達障害者の方なら、言わなくても分かることだとは思いますが、就職して働くという社畜の生き方は、本当に発達障害者には向いていない生き方です

私自身も以前は社畜として活動をしていましたが、日々生きづらさを感じていました……

発達障害持ちにとって、社畜の適正がない事は沢山の理由がありますが、一つは社畜でやっていると発達障害の強みが潰される、ということです

今回はどのようにして発達障害者の強みが潰されるのか?そしてそれがどう影響してくるのか?ということについて記事にしようかと思います

社畜は特化したことよりも満遍なく何でもやらせる傾向にある

私の経験上、社畜の立場として、一つの仕事に集中できる仕事というのは全く無く、突出して良い事をするよりも、満遍なくミスがないようにするように立ち回ることを必要とされています

アレもコレもと様々な仕事をやらせて何でも出来るオールラウンダーを求める傾向にありました

発達障害持ちの場合、一つの物事だと普通の人よりもこなせるのですが、2つ3つと増やしていくと能力を分配した時のロスが大きくなる傾向があります

ちょっとイメージが掴みづらいので数値化してみましたが、普通の人が仕事を分けると

1つ 100%

2つ 50% 50%

3つ 33% 33% 33%

と、このような感じで均等に無駄なく割り振れるのに対し、発達障害者の傾向として

1つ 150%

2つ 40% 40%

3つ 20% 20% 20%

このように、仕事が増えれば増えるほどロスが大きくなってしまうのです

一つだけなら常人よりも高い仕事が出来ますが、2つになるとロスが出て、3つになると更に大きいロスが発生する

4つ5つと増えればもっと大きなロスが発生してきます

分散化すると能力がガタ落ちする発達障害者にとって、辛いことです……

実際に僕が社畜で活動していた時、一つの職種の募集で仕事を受けたにも関わらず、色々な仕事をやらされた結果、何もひとつ上手くいかなくなってしまったということが多々ありました

さらに発達障害の言葉すら知らない会社が多くあるため、発達障害の特性など知ることもなく、単に使えないやつとして見られてしまうことも少なくありません


発達障害者は挽回する機会が無い

社畜をやっていて発達障害の辛い所は、評価制度が全く特性と合ってないということ

発達障害の特徴として、一つの物事をとことん突き詰めて、多少のミスや不備があったとしても、有り余る長所でカバーすることであり、それが発達障害の強みを生かせる方法であるのですが、社畜で求められていることは全くの逆

社畜は基本的に減点方式なので、長所を活かして素晴らしい仕事をしたとしても大して評価されず、逆に些細なミスを大きく減点されるため、どう頑張っても評価は下がっていく一方なんです

その結果として、やればやるほどミスが多くなり、かといって動けなくなるとそれはそれで評価が下がるという前門の虎、後門の狼みたいな状況でどっちに転んでも地獄なのです

絶対に上に行くこと無く、下り坂になるだけということが確定しているのは本当につらいです……

終わりに:消極的社畜をやると、コレはどうしても避けられない!

まだまだ、障害者が社畜に対して壊滅的に向いてない理由は沢山ありますが、社畜という方法を選択してしまうとどうしても避けられない実態なのです

徐々に発達障害という言葉は認知されつつありますが、まだまだ浸透するのは先のことでしょう

そんなことを待っていたら現在生きている人が苦しむだけで、苦しんだ後ではもう手遅れになっているかもしれません

会社に属することと個人で稼ぐことを両方経験した私だから言えることですが、わざわざ適正の無い社畜という生き方を選択するよりも、起業やフリーランスという手段も現代は充実していますし、求められるスキルや心理特性は全くの逆なのです

ということは発達障害者に社畜に壊滅的に適正が無いのであれば、その逆としてフリーランスや起業に適性がある可能性が非常に高いのです

自分に適性があるかどうか分からないので一歩を踏み出せないという人も多いとは思います

しかし、社畜という適性が無いと分かりきっていることで、なぶり殺しに合うよりも、適性があるかもしれない外の世界へ一歩歩いてみることのほうが特性を活かせる可能性はあるはずです

0%か50対50であればどちらに可能性があるなんて計算するまでも無いですからね

現在は社畜という理不尽な我慢を強いられてまで得られるモノも少なくなってきていますし、相対的に個人で稼ぐ事を重視される時代が来ています

もしかしたら今後は発達障害にとって生きやすい時代が来るかもしれませんね!

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