マイクロ起業 借金玉さんのマイクロ起業

もう一度考える、生き残るための起業の話 Vol.01

投稿日:2017年8月6日 更新日:

はじめまして。借金玉と申します。インターネットの色々なところで文章を書かせていただいている者なのですが、こちらでは「生き残るための起業」について考えていこうと思います。僕がどのような人物なのか、簡単ですが記事の一番下にプロフィールをまとめてみましたので、そちらをご覧ください。

現在の僕は、フリーランスの物書きと勤め人の二束の草鞋をはいているわけですが、最近は「足りないな」と思うようになりました。というのも、フリーランスの仕事は仕事が出来なくなったり、あるいは仕事に価値がなくなったら、ただちにお金にならなくなります。僕のインターネット上の人気なんて、所詮は水物。来年には誰も覚えていない可能性はとても高い。

では、営業マンの方はどうか。こちらも現在は比較的良好に仕事が出来てますが、基本的に給料は「歩合」でいただく性質のものですし、福利厚生は一切ありません。ゼロです。それどころか、仕事の成果が上がらなかったら給料は当然ガンガン減ります。ライターとしてのお仕事と相補的に作用しているから何とかそれほど不安なく暮らせていますが、この仕事一本で生きていくのは長期的にはかなり苦しい。

整理しましょう。

・フリーランスの物書き(フリー)

・雇われ営業マン(非正規雇用、歩合制)

この二つの軸では不足だと思ったときに、どんなことを僕はやればいいでしょうか。これに加えて出来ることはあるか。幸いに、時間は多少融通が利きます。営業マンは週に数日程度の出社ですし、物書きは自由な時間にかけます。この残った時間に出来ることはないか。

もちろん、「安定した人生、豊かな未来」を獲得するためにはもう一つ選択肢があり得ますね。どこか大手の企業に正社員として入り込むことです。しかし、残念ながら僕は31歳。サラリーマンとしてのキャリアは僅かに2年たらず。あとは社長業をして生きてきました。こんな奴を良い条件で雇う会社はないでしょう。仮にあったとしても、フリーのもの書きとして、あるいは営業マンとしての収入は手放すしかない。おまけに僕は発達障害者です。組織で歯車として仕事をするには全く向きません。本当は優秀な歯車になりたいのですが、どうやらムリっぽい。

そこで僕は大失敗して死に掛けた「起業」について再び考え始めました。もちろん、前回みたいな大量の資金と人員を導入しての大勝負はもうムリです。前回生き残ったのは単なる運ですし、自殺するための見回りや身辺整理をするところまでは追い込まれました。次は死ぬ、これはもう予感ではなく確信です。人生で二回、あの地獄に耐えることは出来ないでしょう。次は確実に死にます。死にたくないです。嫌だ、もう一回あそこに落ちるのだけは本当に嫌だ、本当に辛かった、今思い出しても胃液がせりあがってくるんです。

しかし、それはそれとして「商品を生産して売る」「営業を請け負って、成果から報酬を貰う」という二つの軸に加え、もう一つ収入の、それも出来れば「仕組み」が生み出す所得が欲しいのは事実です。じゃあ、死なないようにやればいいんじゃないか。そういうコラムをこちらで書かせていただくことになりました。尚、僕は現在この仕組みを作っていく過程にあります。そちらの起業実況もさせていただく予定です。

僕はこの「命のかからない起業」を「マイクロ起業」と呼ぶことにしました。失敗しても「まぁしゃあない」と思える規模の起業です。一ヶ月、数十万の利益を吐けば最高という極めて意識の低い起業。当然、正社員なんかは雇いませんし規模も極少になります。しかし、こいつは改めて「価値のある」やり方ではないかと今こそ思うのです。

次回は、この「マイクロ起業の条件」について、掘り下げてみたいと思います。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
借金玉

借金玉

発達障害(ADHD)と診断され、服薬をしながらギリギリ社会生活を送っている、31歳。 2年遅れで早稲田大学の文学部を出たあと、一度金融機関で事務職として勤務するが、全く仕事が出来ず2年たらずで敗走。その後、数千万の出資と融資をかき集めて、飲食業と貿易業をダブル起業。社員が二桁に近いサイズまで育ったのち、昇った角度で急降下。事業を整理してなんとか命だけは拾ったものの、それ以外は全てを失う。 全てを失い「31歳無職」となった後は、やることもないのでブログを書く。すると妙な人気を博すことになり、ライターとしての仕事をスタート。他にも、非正規雇用の営業マンという顔も持つ。 現在は「なんとか生活費に困窮することはないところまで生活を立て直して、今に至るわけです。現在でもお金はありません、ご飯を食べるだけで精一杯です。でも、何とか生きています。」

-マイクロ起業, 借金玉さんのマイクロ起業
-, , , ,