「働き方を変えたい!」と思ったら、小さなチャレンジから始めよう

  • 未分類

前回の記事で理想の働き方を選ぶためのヒントをご紹介しましたが、「あれこれ考えてみたけれど、やっぱり自分の理想の働き方がわからない!」という方も多いと思います。そういった場合には、やはり行動を起こして、新しい働き方にチャレンジしてみるしかありません。“新しい働き方にチャレンジ”というと大それたことに聞こえるかもしれませんが、実は今、小さなチャレンジが実行しやすい環境が整ってきているのです。

知らない世界を知るために、“パラレルキャリア”という選択肢

政府が推し進める働き方改革の施策として“副業解禁”が進められているというニュースを耳にした方は多いと思います。実際に、自分の会社で副業が解禁された、という方もいるかもしれません。
とはいえ、「副業なんてただの小遣い稼ぎだろうし、自分には必要ない」という方や、「興味はあるけど、副業って具体的に何をするの?」という方など、実際に副業にチャレンジする方は少ないのではないでしょうか。

一方で、副業と似たものとして、“パラレルキャリア”という考え方も注目を集めています。パラレルキャリアとは、本業以外の活動として、企業で働く以外にも、NPO活動やボランティア活動、あるいは大学院での勉強など、経験・やりがい・スキルアップを主目的とする活動を行うことをいいます。こうした目的で活動した結果として収入を得られる場合もありますが、収入を得ることが主目的ではない点が副業との大きな違いです。

こうした“パラレルキャリア”を通じて今までと違う新しい世界に触れることは、理想の働き方を考えるうえで大きなヒントになるはずです。また、本業という軸を持ちながら行うことができるので、最初の小さなチャレンジとしても魅力的といえます。

“マイクロビジネス”で起業も身近に

とはいえ、“パラレルキャリア”として活動する場がなかなか身近で見つからないという方もいるかもしれません。あるいは、もう少し踏み込んだチャレンジがしたい場合もあるでしょう。そういった場合には、起業して自らで活動の場を作ってしまうという選択肢もあります。

「起業なんて自分にできるわけがない」と考える方も多いと思いますが、昨今、起業は多くの人にとって非常に身近なものになってきています。“マイクロビジネス”という、個人あるいは少人数で、小規模なビジネスを立ち上げることが注目を集めているのです。
かつては、小規模にビジネスを行うといっても、どうしても店舗や事務所といったものが必要となる場合が多く、そのためにはある程度の資金がなければなりませんでした。しかし、インターネットを使ってビジネスが行える今の時代、起業することのハードルは確実に下がっているのです。“週末起業”のような形で、会社員として働きながら二足の草鞋でビジネスを行っている例もあり、理想の働き方を模索するための小さなチャレンジの1つとして、マイクロビジネスという形も考えられるのではないでしょうか。

今や「会社員=安定」ではない

とはいえ、“パラレルキャリア”として別に本業を持ちつつ起業するにしても、本業として起業するにしても、「やはり失敗したときのリスクを考えると・・・」と一歩を踏み出せない方も多いでしょう。では会社員として働き続けることにリスクはないのかというと、そうではありません。今や、「会社員=安定」という図式は成り立たなくなりつつあるのです。

人が一生のうちに働く期間というのは、現在ではおよそ40年です。さらに、今後長寿化が進むことで、50年、60年とどんどん長期化していく可能性があります。

一方で、中小企業白書(2016年版)を見ると、“企業の生存率”は創業後10年で約70%、20年で約50%という統計が紹介されています。なんと、およそ半分の企業が、創業してから20年ほどで倒産してしまっているのです。

会社員として就職したとしても、その会社で引退するまでずっと働くことができる可能性は、残念ながらあまり高くありません。会社員として働くことにも、リスクは伴うのです。

経験は一生の宝。チャレンジしないことこそがリスクになる

しかし、再び起業に目を向けたところで、この”企業の生存率”の統計を見ると、「やっぱり起業してもそんなにうまくはいかないじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。新しいチャレンジすることにはどうしてもリスクはつきものです。1つのビジネスを長く続けていくというのは非常に難しいものでしょう。では、自分で立ち上げたビジネスが長く続かなかったとして、それはまったく意味のないただの失敗なのでしょうか。

「会社員=安定」という時代であれば、起業などのチャレンジをしなくても、真面目に一生懸命頑張ることで、安定した暮らしを送ることが可能でした。しかし、そうした時代が終わりを迎えつつある今、会社員としての経験しか持たないこと、”チャレンジしない”ことのリスクの方が大きくなっているのです。

例えば、起業やパラレルキャリアといったチャレンジをしないまま40~50代を迎え、会社員として長らく勤めていた会社が突然倒産してしまったとしたら、どうなるでしょうか。その会社以外の世界を知らない人が、どこか別の会社で活躍しようとしても、そのハードルはかなり高いと言わざるを得ません。
パラレルキャリアを築いてみたり、起業してみたりという経験があれば、何かそこで得たものや人とのつながりといったものが、その後の生活に活かすことができるかもしれません。“働き方革命”という大きな変革の時代にあって、あらゆる物事が急速に変化していく中で生きていく我々は、“チャレンジしない”リスクにこそ目を向けるべきなのです。
チャレンジするリスクとチャレンジしないリスク

小さなチャレンジの積み重ねで、理想の働き方を目指す

前回の記事で、“肯定的なあきらめ”という考え方をご紹介しました。働き方について多様な選択肢がある時代に、100点満点の選択をすることは非常に難しいはずです。そのような状況において、自らが選んだ働き方が60点だったならば、そのことを受け入れたうえで、よりよい働き方を実現するにはどうしたらいいかを考えることが必要なのです。この「より良い働き方を実現する」ために、まさに小さなチャレンジを積み重ねることが求められているのではないでしょうか。

社会人になって毎日忙しく仕事をしていると、どうしても日々接する人が限られてしまい、知らず知らずのうちに世界が狭まってしまいがちです。そうすると、柔軟に物事を考えるのも難しくなってしまいます。今までの常識や価値観にとらわれない柔軟な考え方が求められる“働き方革命”時代に、これは非常に致命的な問題です。そうした状況を打破するために、まずは少しの時間でも、今まで知らなかった世界を覗き見るべく、小さなチャレンジから始めてみるといいのではないでしょうか。

公式SNSアカウント

Column

ADHDの生き方を知るブログ
<アツシさんのケース>

ADHDの生き方を知るブログ
<借金玉さんのケース>

借金玉さんプロフィール

PAGE TOP